EVの自宅充電工事は納車の何日前から始めればよいのでしょうか。相
談開始の目安、設置までの期間、納車前の準備手順を、日産リーフe+を自宅充電してきた実体験から解説します。
EVの自宅充電工事は納車の何日前から始めればよいのでしょうか。相
談開始の目安、設置までの期間、納車前の準備手順を、日産リーフe+を自宅充電してきた実体験から解説します。

「納車の何日前までに相談すればよいのか」
「工事が納車日に間に合わなかったらどうするのか」
初めてEVに乗る場合、車と自宅充電設備のどちらを先に準備すればよいのか分かりにくいと思います。
私は、2019年式の日産リーフe+を自宅の200Vコンセントで約5年間充電しています。
私の場合は建売住宅にコンセントが最初から付いていましたが、納車前に設備の状態やケーブルが届くかを確認していませんでした。
実際に接続すると、ケーブルを精一杯伸ばして何とか届く状態でした。
この記事の結論
自宅充電工事は、納車の1か月前を目安に業者へ相談すると準備を進めやすくなります。
ただし、住宅の状態や業者の予定によって期間は変わります。
可能であれば、充電設備の工事と通電確認が終わった日以降に納車するのが確実です。
自宅充電工事は、納車の1か月前を目安に相談するのが安心です。
これは「1か月前なら必ず間に合う」という意味ではありません。
設置工事そのものは半日程度で終わる場合がありますが、その前に現地調査、見積もり、部材の準備、工事日の調整が必要だからです。
東京電力グループのEV DAYSが紹介しているTEPCOホームテックの施工事例では、問い合わせから設置工事まで約1か月となっています。
主な流れは次のとおりです。

同事例では、現地調査は約1時間、見積もりは現地調査から1週間以内程度、工事は2時間から半日程度とされています。
詳しい流れは、EV DAYSのEV充電器設置レポートで確認できます。
1か月は相談開始の目安
住宅の工事条件、充電設備の在庫、施工業者の空き状況によっては、1か月以上かかる可能性もあります。
EVの購入が具体的になったら、納車日が確定する前でも相談を始めましょう。
モル
日産公式サイトでも、自宅充電設備は申し込み後すぐに設置するのではなく、自宅への訪問、見積もり、工事日程の相談を経て工事する流れになっています。
コンセントの設置工事自体は半日程度とされています。
日産公式の自宅充電設備設置の流れでも確認できます。
実際の完成時期を左右するのは、工事時間だけではありません。
納車日だけを先に決めると、充電設備の完成が間に合わなくなる可能性があります。
中古EVは、新車よりも契約から納車までの期間が短い場合があります。
私が中古の日産リーフe+を購入したときも、購入を決めてから納車まで約1週間だったと記憶しています。
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自宅に充電設備がない状態から準備する場合、契約後に工事業者を探し始めても、納車日までに間に合わない可能性があります。
中古EVを探している方は、車が正式に決まる前から次の点を確認しておきましょう。
工事の依頼先には、ディーラー、地元の電気工事業者、EV充電工事の専門業者などがあります。
依頼先で迷っている方は、「電気自動車の充電コンセント工事はどこに頼む?業者選びの注意点」で、それぞれの違いを確認してください。
自宅充電設備がない場合は、納車日から逆算するより、工事の完成日を基準に考える方が確実です。
私なら、次の順番で進めます。
自宅充電工事から納車までの順番

自宅充電設備がない場合は、車の納車を先に進めるのではなく、次の順番で準備すると安心です。
充電設備を先に完成させておけば、納車後すぐに自宅充電を始められます。
最初に、自宅にEV充電用の設備があるか確認します。
コンセントが付いている場合も、見た目だけで使用できると判断しない方が安全です。
確認したいのは次の項目です。
分からない場合は、設備を施工した住宅会社や電気工事業者へ確認してください。
自宅充電工事の内容は、住宅によって異なります。
現地調査では、主に次の点を確認します。
電話や写真だけで判断するのではなく、実際の駐車場と分電盤を確認してもらうことが重要です。
見積もりを受け取ったら、合計金額だけでなく、工事内容と追加費用が発生する条件も確認しましょう。
自宅に充電設備がない場合、私なら工事完了日以降に納車日を設定します。
先に納車日を決め、その日までに工事してもらう方法もあります。
しかし、現地調査の結果や業者の予定によっては、希望日に間に合わないかもしれません。
自宅で充電できる状態を確認してからEVを受け取る方が、納車後に充電場所で困りにくくなります。
すでに納車日が決まっている場合は、工事業者へ完成予定日を確認し、間に合わなければ販売店へ納車日の変更が可能か相談しましょう。
私が購入した建売住宅には、最初から屋外の200Vコンセントが付いていました。
住宅を購入した当時は、EVに乗ろうとは考えていませんでした。
そのため、コンセントの用途や配線について詳しく確認したことはありませんでした。
日産リーフe+を購入するときも、販売店には「自宅に充電用のコンセントがあります」と伝えただけです。
販売店の担当者が自宅へ来て、コンセントや分電盤を確認したわけではありません。
納車から1日か2日ほど経って、初めて自宅で充電ケーブルを接続しました。
実際に充電が始まったときは、
ああ、こんな感じで充電していくんや
という、新鮮な気持ちになったことを覚えています。
一方で、ケーブルを伸ばしている途中に、充電口まで届かないのではないかと一瞬不安になりました。
精一杯伸ばしたところ何とか届いたため、そのときは一安心しました。
私の体験
建売住宅に200Vコンセントが付いていたため、詳しく確認しないままリーフを購入しました。
結果的に充電できましたが、事前確認が不要という意味ではありません。
私の場合は、たまたま使用できる設備が付いていただけです。
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自宅に200Vコンセントがあっても、必ずそのままEV充電に使用できるとは限りません。
パナソニック公式サイトでは、3kWと6kWのどちらもEV充電専用の電気回路が必要と案内されています。
充電出力によって、必要な電線の太さやブレーカーの容量も異なります。
詳しくは、パナソニック公式のEV充電設備を設置する前の確認事項で確認できます。
既設設備の用途や施工内容が分からない場合は、自己判断で使用せず、電気工事業者や住宅会社へ確認してください。
自宅充電設備を設置するときは、工事費や充電出力だけでなく、コンセントと車の充電口の位置を確認する必要があります。
充電は納車後に何度も繰り返します。
毎回ケーブルを無理に伸ばす配置では、小さな使いにくさが長期間積み重なります。
私の自宅では、充電コンセントが駐車場の左後方にあります。
一方、日産リーフe+の充電口は車体前方です。
さらに、車の左側には壁があるため、左側からケーブルを通せません。
そのため、車の右側を遠回りして、前方の充電口までケーブルを運んでいます。
ケーブルの長さは7〜8mほどありますが、ほとんど余裕がなく、毎回かなり伸ばさなければ届きません。
初めて接続したときは、届いたことに安心しました。
しかし、その使いにくさが約5年間積み重なり、現在は充電するたびに少しストレスを感じています。
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設置位置で後悔しないための注意点
充電コンセントは、一度設置すると簡単には移動できません。
見積もり金額だけで決めず、車を駐車した状態で、充電口まで無理なくケーブルが届くか確認してください。
充電口の位置は、車種によって異なります。
車体前方にある車もあれば、左右の側面や後方にある車もあります。
前向き駐車と後ろ向き駐車でも、コンセントから充電口までの距離が変わります。
工事業者には、次の情報を具体的に伝えましょう。
仮に私のリーフの充電口が車体左側にあった場合、壁が邪魔になり、現在のコンセントでは充電できなかったかもしれません。
私も次にEVへ乗り換えるときは、価格や航続距離だけでなく、充電口の位置を必ず確認します。
自宅充電工事を依頼するときは、3kWと6kWのどちらにするかも検討します。
充電出力によって、必要な電線やブレーカー、工事内容が変わる可能性があるためです。
工事後に変更すると、追加工事や設備交換が必要になる場合があります。
現地調査の段階で、普段の走行距離や充電できる時間を業者へ伝えましょう。
3kWと6kWの判断基準は、自宅充電に6kW充電は必要?3kWを5年使った結論で詳しく解説しています。
自宅充電工事が納車日に間に合わなくても、公共の充電設備を利用すればEVには乗れます。
一時的な充電場所として、次のような選択肢があります。

EVを購入した販売店
購入者向けに充電設備を利用できる場合があります。
近隣の商業施設
買い物中に普通充電や急速充電を利用できます。
公共の急速充電器
短時間で充電できますが、料金や利用方法の確認が必要です。
普通充電設備がある駐車場
駐車中に時間をかけて充電できます。
高速道路のサービスエリア
遠出や高速道路の利用時に急速充電できます。
※ 利用前に、充電器の出力、料金、営業時間、対応する決済方法を確認しておきましょう。
私の場合、自宅に充電設備がなければ、近くのイオンにある急速充電器を利用していたと思います。
ただし、公共の充電器を利用するには、充電場所まで移動し、充電が終わるまで待たなければなりません。
ガソリン車でガソリンスタンドへ行くのと同じように、充電するためだけの移動が発生します。
自宅充電に慣れている私にとっては、充電料金だけでなく、移動と待ち時間も大きな負担です。
私は現在、片道約40kmを車で通勤しています。
この走行環境では、自宅充電なしで使い続けるのは3日程度が限界だと感じます。
ただし、充電せずに走れる日数は、バッテリー容量や毎日の走行距離によって変わります。
車で通勤していなければ、もう少し長く対応できると思います。
工事が間に合わないときの判断
数日間であれば、近隣の急速充電器などで一時的に対応できます。
長期間にわたって公共の充電器へ通う必要がある場合は、工事が終わるまで納車日を延期できないか販売店へ相談しましょう。
私なら、公共の充電器を利用しながら長期間待つよりも、自宅充電設備が完成してから納車してもらいます。
EVを納車する前に、次の項目を確認してください。
特に重要なのは、コンセントの位置、車の充電口、駐車方向の3つです。
工事費も大切ですが、自宅充電は納車後に何度も行います。
価格だけで判断せず、毎回ストレスなく接続できる配置を優先してください。
納車の1か月前を目安に相談するのが安心です。
ただし、1か月前なら必ず完成するわけではありません。
住宅の工事条件や施工業者の予定によって期間が変わるため、EVの購入が具体的になった時点で相談しましょう。
簡単な工事で業者の日程が空いていれば、間に合う可能性はあります。
一方、現地調査や追加工事、部材の取り寄せが必要な場合は、間に合わない可能性もあります。
まず業者へ連絡し、最短の現地調査日と完成予定日を確認してください。
公共の充電器を利用できるため、納車後に工事をしてもEVには乗れます。
ただし、充電場所まで移動する手間、待ち時間、充電料金が発生します。
工事まで長期間かかる場合は、納車日の変更も検討しましょう。
EV充電用として適切に設置された設備であれば、追加工事なしで使用できる可能性があります。
ただし、コンセントの見た目だけでは、専用回路や配線の状態までは判断できません。
設備の用途や施工内容が分からない場合は、電気工事業者や住宅会社へ確認してください。
確認する内容は基本的に同じです。
ただし、中古EVは契約から納車までの期間が短い場合があります。
中古EVを探し始めた段階で、自宅の充電設備も確認しておくと安心です。
EVの自宅充電工事は、納車の1か月前を目安に業者へ相談すると準備を進めやすくなります。
ただし、1か月は工事完了を保証する期間ではありません。
住宅の状態、現地調査の日程、追加工事、部材の在庫、施工業者の予定によって完成時期は変わります。
確実なのは、次の順番で準備することです。
私の自宅には200Vコンセントが最初から付いていましたが、ケーブルが充電口まで届くか確認せずにリーフを購入しました。
結果的に充電できたものの、毎回ケーブルを精一杯伸ばす必要があり、その小さな使いにくさが現在も続いています。
自宅充電設備は、設置できれば終わりではありません。
コンセントの位置、車の充電口、駐車方向を確認し、毎回ストレスなく充電できる環境を作ることが重要です。
工事の依頼先で迷っている方は、電気自動車の充電コンセント工事はどこに頼む?業者選びの注意点を確認し、納車日が決まる前に相談先を比較しておきましょう。