結論|40%を切ったら意識して、70%台まで充電する
まず、私の現在の基準をまとめます。
| 判断する場面 |
私の基準 |
| 急速充電を意識し始める |
残量40%を切ったあたり |
| 実際に充電するか |
航続可能距離と次の充電場所で判断 |
| 急速充電終了の目安 |
70%台 |
| できれば入れたい残量 |
75%前後 |
| 上限 |
MAX80% |
| 80%以上 |
基本的には入れない |
一番大事なのは、「40%を切った=急速充電する」ではないことです。40%を切ったら、「そろそろ次の充電場所を考えておこうかな」という感覚です。
モル
40%は「充電開始ライン」ではなく、「次の充電場所を考え始めるライン」と考えると分かりやすいよ。
急速充電は残量何%でする?私は40%を切ったら意識する
普段の私は、バッテリー残量が40%を切ったあたりから急速充電を意識します。一般道でも高速道路でも、この考え方はほぼ同じです。
ただ、残量39%になった瞬間に充電器へ向かうわけではありません。重要なのは、この先どこまで走れるのかです。
残量%より航続可能距離を見ている
私がかなり意識しているのが、メーターに表示される航続可能距離です。
残量100%・航続可能距離408kmを表示したリーフe+のメーター
この写真では、残量100%で航続可能距離408kmと表示されています。実際に高速道路を走るときは、この表示を見ながら、この先の急速充電器を探しています。
たとえば航続可能距離が400km前後なら、私は180〜220kmくらい先に急速充電器があるかを確認する感覚です。ギリギリまで走ってから探すのではなく、まだ十分走れる段階で候補を決めます。理由は単純で、余裕を持って走りたいからです。
高速道路では「高速充電なび」を使っています。e-Mobility Power公式によると、充電スポットに加えて、対応する充電器の利用状況や運休情報なども確認できます。
e-Mobility Power|高速充電なびの公式情報を見る
【合わせて読みたい:高速道路でEVを急速充電するコツ|充電待ちと電欠を避ける7つの方法 →】
実際には19%まで減ってから急速充電したこともある
40%を切ったら意識すると書きましたが、実際にはもっと少ない残量まで走ることもあります。静岡旅行で道の駅朝霧高原のPowerXを利用したときは、残量19%から急速充電を始めました。
PowerXで残量19%から急速充電を開始した画面
画面には残量19%、充電速度57.54kWと表示されています。このとき、残量19%という数字そのものに不安はありませんでした。
なぜなら、メーターに表示されている航続可能距離を見て、目的の充電場所まで十分に届くと判断していたからです。「20%を切ったから危ない」と考えていたわけではありません。
もちろん、何も考えずに残量を減らしているわけでもありません。先に充電場所を決め、その場所まで十分走れると判断したうえで19%まで使っています。
【合わせて読みたい:EVの真夏の長距離旅行を実測|リーフe+で1,040km走った電費・充電回数・料金 →】
自宅まで帰れるなら10%以下でも急速充電しない
逆に、残量が少ないからといって必ず急速充電するわけでもありません。たとえば残量が10%を切っていても、「このまま自宅まで十分帰れる」と判断できるなら、私は急速充電しません。
自宅には普通充電があるので、帰宅してから充電すればいいからです。わざわざ急速充電器へ寄って、お金と時間を使う必要はありません。
つまり私の場合、急速充電するかどうかを決める一番の基準は残量%ではなく、「次に必要な距離を走れるか」です。
モル
10%を切ったら必ず充電するわけじゃないんだね。次にどこまで走るかで判断しているよ。
急速充電は何%まで入れる?私は70%台で十分
次に、「急速充電は何%まで入れるのか」です。私の場合は、70%台まで入れば十分と考えています。
できれば75%くらいまで入れたい気持ちはありますが、その日の予定や次の目的地までの距離で変わります。74%だからまだ足りない、76%だから終了、と細かく決めているわけではありません。
残量74%・航続可能距離303kmを表示したリーフe+のメーター
この写真では、残量74%で航続可能距離303kmと表示されています。私のリーフe+なら、このくらい残っていればかなり余裕があります。
たとえば次の目的地まで150km程度でも、条件を見て問題ないと判断すれば、70%台で充電を終了します。ただし、ここは車種によって大きく変わります。同じ70%でも、バッテリー容量の大きいEVと小さいEVでは、実際に走れる距離が違うからです。
MAX80%まで|80%以上は基本的に入れない
現在の私は、急速充電ではMAX80%までと考えています。80%を超えて充電することはほとんどありません。
例外があるとすれば、その日の最後の充電で、このあと長く走る予定があり、時間にもかなり余裕がある場合くらいです。それでも積極的に100%を目指すことはありません。
私が80%以上を入れなくなった理由
購入したばかりのころは、急速充電でも100%近くまで入れたいと思っていました。ガソリン車の給油と同じように、「せっかく充電するなら満タンに近いほうが安心」と考えていたからです。
しかし急速充電を何度も使ううちに、考えが変わりました。80%付近になると、私は充電がかなり遅くなったと感じます。体感としては、それまでの半分か、それ以下に感じることもあります。
ただし、ここは実測したkW値を比較したわけではありません。そのため「必ず半分になる」とは書きません。私が実際に使っていて、明らかに充電効率が悪くなったと感じた、という実体験です。
日産公式も、急速充電時間は80%までのおおよその時間を案内しており、充電速度は充電器の出力、車両の充電性能、バッテリー残量や温度などの影響を受けると説明しています。
日産公式|電気自動車の急速充電にかかる時間
その状態で充電を続けても、時間がかかる。料金もかかる。次の目的地まで走れる残量はすでに確保できている。私にとっては、メリットがほとんどありません。
そのため、現在は70%台で切り上げ、遅くても80%までにしています。
モル
「30分使えるから最後まで充電する」ではなく、必要な残量が入ったかで判断するほうが効率的だよ。
30分充電できても、必ず30分使い切る必要はない
私は急速充電をするとき、基本的には30分利用することが多いです。ただし、30分使えるからといって必ず最後まで充電するわけではありません。
70%台に入り、「もう十分走れる」「これ以上は遅い」と感じれば、途中で終了することもあります。逆に70%台になっても、その日の予定や次の充電場所によっては少し続けます。
残量75%を絶対の終了ラインにしているわけではありません。「だいたい70%台まで。できれば75%前後。MAX80%」くらいが、実際の私の使い方に一番近いです。
【合わせて読みたい:EV急速充電のやり方|初心者向けに支払い・操作手順を図解で完全解説 →】
図解①|急速充電するタイミングの考え方
40%は充電開始ラインではなく、充電計画を意識する目安です。
図解②|私の急速充電終了の目安
基本は70%台・MAX80%。リーフe+ 62kWhでの実体験です。
バッテリー容量が小さいEVなら同じ考え方にはならない
ここはかなり重要です。今回紹介している基準は、あくまで私のリーフe+での使い方です。
私は70%台あれば十分だと感じることが多いですが、日産サクラのようなバッテリー容量が小さいEVなら、同じ70%でも残っている走行余力は違います。
そのため、「すべてのEVは40%で充電を考えて、75%で終了すればいい」という意味ではありません。車種、バッテリー容量、目的地までの距離を見て決める必要があります。
私が一番伝えたいのは、具体的な数字そのものより、残量%だけで急速充電のタイミングを決めなくていいということです。
急速充電だけでEVを使う場合は判断が少し変わる
私は普段、自宅充電が中心です。だからこそ、自宅まで帰れるなら残量10%以下でも急速充電しないという判断ができます。
一方、自宅充電がなく、急速充電だけでEVを運用する場合は、次に充電できる場所まで含めて考える必要があります。生活圏に複数の急速充電器があるかどうかでも、使いやすさはかなり変わります。
【合わせて読みたい:EVは自宅充電なしでも大丈夫?急速充電だけの料金と不便さを実体験で解説 →】
よくある質問
EVは残量20%以下まで走っても大丈夫?
私は19%まで減った状態から急速充電した経験がありますが、そのとき不安はありませんでした。重要なのは残量の数字だけではなく、目的の充電器まで航続可能距離が十分残っているかです。
20%以下を目標にして走る必要はありませんが、充電計画ができていれば、「20%を切ったらすぐ危険」と考える必要もないと思っています。
40%を切ったらすぐ急速充電したほうがいい?
私はそうしていません。40%を切ったら「そろそろかな」と意識するだけです。そこから航続可能距離と次の充電場所を見て、本当に急速充電が必要か判断します。
急速充電は100%まで入れたほうが安心?
私は現在、100%を目指しません。基本は70%台、MAX80%です。必要な走行距離を確保できているなら、そこからさらに時間を使って100%を目指すメリットは、私の使い方ではほとんど感じません。
まとめ|%だけでなく「次にどこまで走るか」で決める
私の場合、急速充電を意識し始める目安は残量40%を切ったあたりです。しかし40%になったら必ず充電するわけではありません。
メーターの航続可能距離と、この先にある急速充電器までの距離を確認して判断します。高速道路では、航続可能距離が400km前後なら、180〜220kmくらい先にある急速充電器を確認しておく感覚です。
実際に19%まで減ってから充電したこともありますし、自宅まで帰れるなら10%以下でも急速充電しないことがあります。
そして充電を始めたら、70%台まで入れば十分。できれば75%前後、MAX80%までが現在の基準です。
以前は100%近くまで入れたいと思っていました。でも今は、「何%まで満たすか」より、「次に必要な距離を走れるか」を考えるほうが、急速充電を効率よく使えると感じています。
NEXT
このテーマ全体を知る
今の疑問が解けたら、次に必要な内容だけを選べます。