結論|電気自動車は雨の日でも自宅充電できる
電気自動車は、通常の雨や雪であれば自宅で充電できます。
日産も公式FAQで、雪や雨の中でもEVを充電できると案内しています。
日産リーフの取扱説明書にも、雨や雪の日に充電するときの注意事項が記載されています。
そのため、「雨が降ったらEVは自宅充電できない」と考える必要はありません。
ただし、雨の日ならどのような状況でも充電してよいわけではありません。
濡れた手でプラグを操作したり、充電設備の周囲が浸水したりすると、感電や漏電などにつながるおそれがあります。
「雨の日でも充電できる」と「悪天候でも無条件に充電できる」は別です。
特に大雨による浸水や雷には注意してください。
私は雨の日に数十回充電しているがトラブルはない
私は2019年式の日産リーフe+に乗っています。
自宅では、200V・3kWの普通充電を使っています。
これまで雨の日に充電した回数は、正確には覚えていません。
それでも、少なくとも数十回は雨の中で充電していると思います。
雨が強いからという理由だけで、充電をやめることもほとんどありませんでした。
自宅にはカーポートがありますが、横から吹き込む雨までは防げません。
風がある日は、充電ケーブルや充電コネクターも普通に濡れています。
それでも、雨が原因と思われる充電エラーは一度もありません。
モル
私は雨の日に少なくとも数十回充電していますが、雨が原因と思われるエラーやブレーカー落ちは経験していません。
充電が途中で停止したことや、ブレーカーが落ちた経験もありません。
だからといって、私の経験だけで「雨なら何をしても安全」とは考えていません。
実際に日産の公式情報を確認すると、雨の日にも守るべき注意点があります。
ここからは、その中でも自宅充電で特に気をつけたい5つを紹介します。
雨の日にEVを自宅充電するときの5つの注意点
1.濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
まず注意したいのが、濡れた手で電源プラグを操作しないことです。
日産も、感電のおそれがあるため濡れた手でプラグを抜き差ししないよう案内しています。
雨の日は、車やケーブルが濡れていることに意識が向きやすいです。
しかし、自宅側のコンセントを操作するときの手の状態にも注意が必要です。
手が濡れている場合は、乾いた状態にしてから電源プラグを操作してください。
2.充電ポートやコネクターが濡れたら水分を拭き取る
日産では、充電コネクターや充電ポートが濡れている場合は、水分を拭き取るよう案内しています。
特に、充電ポートに水がたまっている状態では充電できません。
私も雨の日は、できるだけ充電口へ水が入りにくいようにしています。
充電コネクターは接続するまで必要以上に上向きにしません。
また、充電口を開けたら長時間そのままにせず、なるべく早く接続しています。
完全に雨を避けることはできませんが、充電口を開けたまま雨にさらす時間は短くできます。
3.浸水のおそれがある場合は充電しない
雨の日に特に注意したいのが、コンセント周辺の浸水です。
日産では、暴風雨や大雨で車やコンセント周辺が浸水するおそれがある場合は、充電できないと案内しています。
リーフの取扱説明書でも、浸水のおそれがある場合は充電専用ブレーカーを落とすよう記載されています。
私自身は、これまで大雨の日に充電した経験があります。
そのときにエラーや故障が起きたこともありません。
ただし、過去に問題がなかったことと、浸水する状況でも安全に充電できることは別です。
大雨では、雨の強さだけで判断しないことが重要です。
駐車場やコンセント周辺に水がたまっていないかも確認してください。
4.雷が鳴っているときは充電しない
雷が鳴っているときは、EVを充電しないようにしましょう。
日産では、落雷による感電のおそれがあるため、雷が鳴っているときは充電できないと案内しています。
すでに充電している途中で雷が鳴り始めた場合も注意が必要です。
この場合は、車や充電ケーブルへ近づかないよう案内されています。
私は以前、雷が鳴っていても充電したことがあります。
当時は「停電したら充電が止まるかもしれない」程度に考えていました。
しかし、これは私が過去にしていた使い方にすぎません。
安全面ではメーカーの注意事項を優先し、雷が鳴っているときは充電しないようにしてください。
モル
充電中に雷が鳴り始めたら、車や充電ケーブルへ近づかないでください。メーカーの安全案内を優先しましょう。
5.延長コードや変換アダプターを使わない
自宅のコンセントから車までケーブルが届かないと、延長コードを使いたくなるかもしれません。
しかし、日産では延長ケーブルや変換アダプターを使用しないよう注意しています。
私も延長コードや変換アダプターは一切使用していません。
純正の充電ケーブルを、自宅の200Vコンセントへ直接接続しています。
充電前には、ケーブルやプラグに大きな傷や破損がないかも確認しておくと安心です。
雨の日に確認したいポイントをまとめると、次のとおりです。
- 濡れた手で電源プラグを操作していないか。
- 充電ポートやコネクターに水がたまっていないか。
- コンセント周辺に浸水のおそれがないか。
- 雷が鳴っていないか。
- 延長コードや変換アダプターを使っていないか。
- ケーブルやプラグに大きな傷や破損がないか。
最初は雨の中で200V充電することが不安だった
私もリーフe+を購入した当初は、雨の日の充電に不安がありました。
「雨が降っているのに、屋外で200Vを使って大丈夫なのかな」と思っていたからです。
ただ、EVは雨の日にも使う車です。
メーカーも雨天での充電を想定して安全面を考えているだろうと思い、使い始めました。
実際に雨の日の自宅充電を数十回経験した今では、普通の雨なら特別に怖いとは感じていません。
むしろ私が日常的に面倒だと感じるのは、安全性よりも充電ケーブルの取り回しです。
雨の日は充電コンセントの設置場所も重要
私の自宅では、200Vコンセントが駐車場の左後ろにあります。
一方、日産リーフe+の充電口は車の前方にあります。
さらに、駐車場の左側には壁があります。
そのため、左側から充電ケーブルを車の前まで持っていけません。
実際には、約7〜8mのケーブルを車の右側から遠回りさせています。
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雨の日の使いやすさは設置場所でも変わります。ケーブルが無理なく届き、接続時に足元が濡れにくい位置を確認しましょう。
普段でも少し面倒ですが、雨の日はケーブルを地面に置きながら充電口を開けることもあります。
自宅にはカーポートがあるため、傘を差しながら充電することはほとんどありません。
それでも、横から雨が吹き込めばケーブルは濡れます。
屋根がない場所なら、傘を持ちながら同じ作業をするため、さらに使いにくくなると思います。
これから充電設備を設置するなら、晴れの日だけでなく、雨の日のケーブル動線まで確認しておくことが大切です。
【合わせて読みたい:電気自動車の充電コンセント工事はどこに頼む?業者選びの注意点 →】
雨の日のEV自宅充電でよくある質問
雨の日にEVを自宅充電しても感電しませんか?
通常の雨や雪であれば充電できます。
ただし、濡れた手でプラグを操作するなど、メーカーが禁止している使い方は避けてください。
充電ケーブルが雨に濡れても大丈夫ですか?
日産では、プラグを接続したあとに雨で濡れること自体は問題ないと案内しています。
ただし、接続前に充電コネクターや充電ポートが濡れている場合は、水分を拭き取ってください。
充電口に雨が入ったらどうすればいいですか?
充電ポート内部が濡れた場合は、水分を拭き取ってから充電します。
水がたまっている場合は、漏電のおそれがあるため充電しないでください。
大雨や台風の日でも充電できますか?
車やコンセント周辺が浸水するおそれがある場合は充電できません。
雨量だけではなく、駐車場やコンセント周辺の状態を確認してください。
充電中に雷が鳴ったらケーブルを抜いた方がいいですか?
雷が鳴っているときは、車や充電ケーブルへ近づかないよう日産が案内しています。
慌てて屋外へ出て充電ケーブルを抜かないようにしてください。
EVの自宅充電に延長コードを使ってもいいですか?
延長コードや変換アダプターは使用しないでください。
日産も、火災ややけどのおそれがあるとして使用しないよう案内しています。
まとめ|普通の雨なら自宅充電できるが浸水と雷には注意
電気自動車は、通常の雨や雪の日でも自宅充電できます。
私自身も、リーフe+で雨の日の自宅充電を数十回経験しています。
カーポートから雨が吹き込み、ケーブルが濡れることもあります。
それでも、雨が原因と思われるエラーやブレーカー落ちは一度も経験していません。
ただし、私にトラブルがなかったからといって、どんな天候でも安全という意味ではありません。
雨の日に特に守りたいポイントは、次の5つです。
- 濡れた手で電源プラグを操作しない。
- 充電ポートやコネクターが濡れたら水分を拭き取る。
- 浸水のおそれがある場合は充電しない。
- 雷が鳴っているときは充電しない。
- 延長コードや変換アダプターを使用しない。
私も購入当初は雨の日の充電が不安でしたが、現在は普通の雨なら普段と同じ感覚で充電しています。
これからEVを購入する人は、安全面だけでなく、自宅で充電できる環境が本当に必要かも確認しておくと判断しやすくなります。
【合わせて読みたい:電気自動車の自宅充電は必要?片道40km通勤の本音 →】
参考:日産自動車「電気自動車は雪や雨の中でも充電できるか教えて。」「日産リーフ 充電に関する注意事項」。
※車種や充電設備によって注意事項が異なる場合があります。
実際に充電するときは、使用する車両と充電設備の取扱説明書も確認してください。
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