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中古EV選び 読了目安 8分

中古EVは何年落ちが狙い目?年式・走行距離・保証から判断

更新 2026.10.17さわちゃん

中古EVを探していると、「3年落ちなら安心?」「5年落ちは古すぎる?」「走行距離は何万kmまで?」と迷いますよね。

私は2019年10月初度登録の日産リーフe+ Xを、2021年10月に中古で購入しました。購入時は約2年落ち、走行距離31,207kmです。その後約5年乗り、現在は約8.7万km。大きな故障はなく、バッテリー容量計も12セグを維持しています。

今の私なら、2〜5年落ち・5万km以内を一つの基準にして、まず3年落ち前後から探します。ただし、「3年落ちだから安心」と年式だけでは決めません。最優先で見るのはバッテリー状態です。

記事のポイント

  • 私なら中古EVは2〜5年落ちを基準にし、3年落ち前後から探す
  • 5年を超えたら、バッテリー・保証・履歴をより慎重に確認する
  • 走行距離は5万kmを一つの境目にするが、超えただけでNGとは考えない
  • 私の優先順位は「バッテリー状態→価格→走行距離→年式→保証」
  • 同価格・同状態なら、3年落ち6万kmより5年落ち3万kmを選ぶ
  • 「長く乗れる車」と「履歴不明でも今から買いたい車」は分けて考える
中古EVは何年落ちが狙い目?年式・走行距離・保証から判断のアイキャッチ画像

結論|私なら2〜5年落ち・5万km以内を基準にする

中古EVの年式だけを一つ挙げるなら、私なら3年落ち前後から探します。

ただし、候補にする範囲はもう少し広く、2〜5年落ちです。5年を超えると慎重になり、7年落ち以上の中古EVは、状態が良さそうでも私は基本的に買いません。


中古EVの狙い目を2〜3年落ち、3〜5年落ち、5年超に分けて示した早見表
私自身の購入基準。どの中古EVにも当てはまる安全ラインではなく、候補を絞るための目安です。
年式 私の判断 見るポイント
2〜3年落ち 第一候補 価格差とバッテリー状態
3〜5年落ち 十分候補 走行距離・保証残・整備履歴
5年超 慎重に判断 バッテリー診断・価格・保証をより重視
7年落ち以上 私は基本的に選ばない 履歴不明のリスクを取りたくない

ここで大事なのは、「5年落ちまでなら安全」という意味ではないことです。あくまで私が中古EVを探すときに、最初の候補を絞るための基準です。

ちなみに、日産プレミアム認定中古車は「初度登録から5年未満・走行距離5万km以下・修復歴なし」などを条件にしています。私の基準と数字は近いですが、これも全中古EVに共通する安全基準ではありません。

参考:日産プレミアム認定中古車|日産公式中古車検索サイト

中古EVの狙い目を考えるポイントを伝えるモルモル
5年・5万kmは「絶対に安全」という線ではなく、候補を絞るための私の基準。最後はバッテリー状態と価格まで見て決めよう。

年式より先にバッテリー状態を見る

中古EVでは、年式が新しいだけで安心とは考えていません。

私が今、中古EVを選ぶなら優先順位は次のとおりです。


中古EV選びでバッテリー状態、価格、走行距離、年式、保証の順に重視する図解

  1. バッテリー状態
  2. 価格
  3. 走行距離
  4. 年式
  5. 保証

同じ3年落ちでも、バッテリー状態やこれまでの使われ方は同じとは限りません。逆に5年落ちでも、バッテリー状態が良く、価格にも納得できる車なら候補になります。

私は年式が新しくても、バッテリー状態が悪い、急速充電の使われ方が気になる、保証が弱いといった条件が重なる車は避けます。

中古リーフを検討している場合は、12セグだけでなくSOHや診断結果まで確認したいところです。詳しい見方は別記事にまとめています。

走行距離は5万kmを一つの境目にする

私の場合、走行距離は5万kmを超えると慎重になるというのが今の基準です。

購入したリーフは31,207kmでした。当時は「少し走っているかな」と感じましたが、2年ほどの年式だったこともあり、十分許容できました。一方で、同じ時点で5万km走っていたら、もう少し考えたと思います。

5万km超=ダメな中古EVではない

ただし、5万kmを超えたら壊れる、バッテリーが悪いという意味ではありません。

私のリーフ自身が約8.7万kmまで走っていて、今も大きな故障はなく、容量計も12セグです。走行距離だけで中古EVの良し悪しを決めるのは早いと感じています。

一方、中古車として今から買うなら話は別です。距離が増えるほど、タイヤや足回り、内装などを含めた累積使用量も増えます。そこに前オーナーの使い方が分からないリスクも加わるため、私は5万kmを一つの区切りにします。

3年落ち6万kmと5年落ち3万kmなら、私は5年落ち3万kmを選ぶ

同じ価格で、バッテリー状態・修復歴・車両状態がほぼ同じなら、私は3年落ち6万kmより5年落ち3万kmを選びます。

候補 年式 走行距離 私の判断
A 3年落ち 6万km 距離が気になる
B 5年落ち 3万km こちらを選ぶ

理由は、年式が2年新しいことより、3万kmの走行距離差を私は重く見るからです。

ただし、これは「走行距離が多いほどバッテリーが必ず悪い」という意味ではありません。バッテリーは別に確認します。年式と走行距離を切り離さず、車両全体として比べるという考え方です。

中古EVの年式と走行距離を比較するモルモル
「新しい方が正解」とは限らないよ。年式と走行距離をセットで比べて、バッテリー状態と価格も最後に確認しよう。

もし5年落ちの車が150万円、3年落ちが200万円で、バッテリー状態も大きく変わらないなら、私は5年落ち150万円を選ぶ可能性が高いです。50万円の差を払って年式だけを2年新しくするより、その差額を含めた総合条件で判断します。

保証の残りで同じ年式でも買いやすさは変わる

中古EVでは、「保証があるか」だけではなく、あと何年・何km残っているかを確認します。


中古EVでメーカー保証、販売店保証、保証書やバッテリー状態を確認するポイントをまとめた図解

たとえば日産EVのリチウムイオンバッテリー容量保証は、正常な使用条件下で新車登録から8年または16万kmの早い方まで。容量計が9セグメントを割り込み、8セグメントになった場合に、9セグメント以上へ復帰する修理や部品交換を行う内容です。

つまり、中古車を買った日から8年間保証されるわけではありません。5年落ちで購入すれば、年数だけなら残りは約3年です。初度登録年月と走行距離の両方を見ます。

参考:日産自動車「EVの保証について」

さらに、メーカー保証とは別に販売店保証も確認します。日産認定中古車は走行距離無制限の1年間無料保証、日産プレミアム認定中古車は2年間無料保証です。

参考:認定中古車|日産公式中古車検索サイト

中古EVの保証残を確認するよう注意を促すモルモル
「8年保証」と書いてあっても、中古購入から8年ではないよ。初度登録年月と走行距離、保証継承の条件まで確認しよう。

認定中古車は安心材料になるが、認定だけでは決めない

私は初めてのEVとして、日産認定中古車のリーフe+を購入しました。認定中古車だったことは、購入時の安心材料になっています。

ただ、今なら「認定中古車だから大丈夫」で終わらせません。バッテリー状態、保証内容、整備履歴、車両状態を自分でも確認します。

特に初めて中古EVを買う人は、メーカー系ディーラーの説明や保証が安心につながる場合があります。一方で、一般中古車店やEV専門店でも条件の良い車はあります。購入先そのものより、車両・担当者・価格を合わせて比較するのが私の考えです。

約7年落ち・約8.7万kmの自分のリーフは乗れる。でも同条件の中古車は買わない

ここは、中古EV選びで一番伝えたい部分です。

私の2019年式リーフe+は、車齢が約7年、走行距離も約8.7万kmです。それでも大きな故障はなく、容量計は12セグ。自分で約5年間使ってきたため、これまでの状態や使い方も把握しています。

だから、自分の車については「まだ十分乗れる」と感じています。

一方で、同じ7年落ち・8万km台・12セグの中古リーフが店頭に並んでいても、私は買いません。前オーナーの使い方や充電履歴、整備状態を同じレベルでは把握できないからです。

長く乗れることと、履歴の分からない中古車を今から安心して買えることは別だと考えています。

長期所有した中古リーフの経験を話すモルモル
自分の車なら約5年分の履歴が分かる。でも中古購入では「分からない履歴」もリスクとして考えるよ。

中古EVは3ステップで候補を絞る

私なら、中古EVの在庫を見るときは次の順番で候補を絞ります。


中古EVを年式、走行距離、保証とバッテリー状態の3ステップで判断する図解

  1. 2〜5年落ちを中心に候補を探す
  2. 5万km以内を一つの目安に比較する
  3. バッテリー状態・保証・整備履歴・価格を確認して最終判断する

この順番なら、最初から一台ずつ細かく調べるより候補を絞りやすくなります。

リーフに絞って年式やグレードまで選びたい場合は、中古リーフは何年式・どのグレードを選ぶ?で詳しくまとめています。

まとめ|3年落ちを軸に、2〜5年・5万km以内から探す

中古EVで「何年落ちが正解か」は、一台ごとの状態が違うため一律には決められません。

そのうえで、私自身が次に中古EVを買うなら、3年落ち前後を最初に見て、2〜5年落ち・5万km以内を候補の中心にします。

  • 5年超ならバッテリー状態と保証をより慎重に見る
  • 7年落ち以上は、私は基本的に購入候補にしない
  • 5万km超でも即NGではないが、車両全体の状態確認を強める
  • 年式より先にバッテリー状態と価格を見る
  • 保証は「残っている年数・距離・継承条件」まで確認する

私自身、約2年落ち・31,207kmのリーフe+を購入した判断は、今振り返っても正解だったと思っています。

次は、条件に合う中古EVを実際に探し、年式・走行距離・バッテリー状態・保証・価格が近い車を2〜3台比較してみてください。購入先ごとの違いまで確認したい場合は、中古EVはどこで買う?の記事から続けて確認できます。

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