結論|8.2万kmのリーフe+をユーポスで査定した結果は70万円
結論からいうと、私の2019年式リーフe+ Xは、走行約8万2,000kmの時点でユーポスから70万円の査定額を口頭で提示されました。
一方、実車を見る前に電話で対応した別の3社から案内された相場は30万〜40万円ほどです。
| 確認方法 |
業者 |
案内・提示された金額 |
実車確認 |
| 電話 | 3社 | 相場30万〜40万円 | なし |
| 自宅での査定 | ユーポス | 70万円 | あり |
モル
僕の場合、電話では30万〜40万円と言われたけど、ユーポスの実車査定では最初から70万円。思っていたより差がありました。
ここで注意したいのは、同じ会社の査定額が30万円から70万円に上がったわけではないことです。
電話で対応を終えた3社と、自宅まで来て実車を確認したユーポスは別の業者です。
私はユーポスの担当者に、他社から30万〜40万円と言われていたことを伝えていません。値上げ交渉もしておらず、最初に提示された金額が70万円でした。
そのため、「訪問査定なら必ず高くなる」とは言えません。
ただ、私自身は電話で聞いた30万〜40万円だけで、リーフの価値を判断しなくてよかったと感じました。
70万円は口頭査定で、査定書は残っていない
70万円は担当者から口頭で提示された金額です。
その場で売却しなかったため、査定額を確認できる書面は手元に残っていません。
後から査定した会社がユーポスだったことは確認できましたが、交渉が終わった後だったため、査定書を郵送することはできないと案内されました。
この記事では、その点を明記したうえで私の査定体験として紹介します。
査定を受けた2019年式リーフe+ Xの条件
中古車の査定額は、車種だけでは決まりません。
年式、走行距離、修復歴、内外装、車検の残り期間、付属品など、さまざまな条件によって変わります。
今回査定を受けた私のリーフe+ Xは、次の状態でした。
| 車種・グレード | 日産リーフe+ X |
| 年式・バッテリー | 2019年式・62kWh |
| 初度登録 | 2019年5月 |
| ボディカラー | 薄緑系 |
| 購入時期・購入総額 | 2021年10月・約300万円 |
| 購入時の走行距離 | 31,207km |
| 購入時の記録簿 | なし(購入時資料では「無」) |
| 査定時期・走行距離 | 2026年5月ごろ・約8万2,000km |
| 修復歴・事故歴 | なし |
| 外装 | 小さな擦り傷や飛び石跡はあるが、全体として比較的きれい |
| 内装 | 運転席に多少のへたりがあるが、助手席などは比較的きれい |
| バッテリー容量計 | 12セグ・セグ欠けなし |
| 車検の残り | 約1年半 |
| 主な付属品 | 純正アルミホイール、純正充電ケーブル、純正フロアマット |
右後方から見た車両全体です。修復歴・事故歴はありません。
2026年8月21日時点では走行86,712kmで、容量計は12セグのままです。査定時は約82,000kmでした。
容量計にセグ欠けはありませんでしたが、12セグだから正確なSOHまで分かるわけではありません。
この記事では、査定時に確認できた車両状態の一つとして掲載しています。
【合わせて読みたい:中古EVは走行距離8.5万kmでも大丈夫?リーフe+を5年乗った実車の状態 →】
査定時の外装と内装には多少の使用感があった
査定時には約8万2,000km走っていたため、新車のような状態ではありません。
右側後部ドアには約1cmの擦り傷があり、ヘッドライトの下側にも約2mmの小さな傷がありました。
右側後部ドアにある約1cmの擦り傷です。
ヘッドライト下側にある約2mmの傷です。
内装は全体として比較的きれいでしたが、使用頻度の高い運転席には少しへたりがあります。助手席には目立つへたりはほとんどありませんでした。
運転席とダッシュボード周辺の全体です。
助手席側から見た前席の状態です。
助手席には、目立つへたりがほとんどありません。
運転席には、使用による少しのへたりが見られます。
こうした小傷や使用感も隠さず査定を受けています。
それでも実車確認後に70万円を提示されたため、少なくとも今回の査定では、この程度の使用感だけで大きく評価が下がったとは感じませんでした。
もちろん、傷の場所や大きさ、車両状態によって査定結果は変わります。
純正アルミは査定条件に含まれたが社外スタッドレスの影響は小さかった
70万円の提示には、純正アルミホイール付きタイヤを付けることが条件として含まれていました。
査定条件に含まれていた純正アルミホイール付きタイヤです。
私は社外ホイール付きのスタッドレスタイヤも持っています。
担当者に確認したところ、社外品のため、一緒に付けても査定額はあまり変わらないと言われました。
すべての査定業者が同じ判断をするとは限りません。
ただ、今回の査定では、社外スタッドレスタイヤを付けることで大きく金額が上がる条件ではありませんでした。
電話相場とユーポスの実車査定で最大40万円の差が出た
今回査定を申し込んだ目的は、すぐに車を売ることではありませんでした。
今乗っているリーフに、どのくらいの価値が残っているのか知りたかったからです。
一括査定を申し込んだ後、3社とは電話で話しました。
車種、年式、走行距離などを伝えると、相場として30万〜40万円ほどを案内されました。
その約1日後、ユーポスの担当者が自宅まで来て、実際にリーフを確認しました。
電話3社
↓
相場30万〜40万円
↓
約1日後
↓
ユーポスが自宅で実車確認
↓
最初から70万円
私はユーポスの担当者に、他社の30万〜40万円という金額を伝えていません。
価格交渉もしていないため、競合他社の金額を材料に70万円まで上げてもらったわけではありません。
実車を確認したほうが高くなることが多いと担当者から説明された
ユーポスの担当者からは、電話だけで話を終える業者は低めに見積もっている可能性があり、実際に車を確認する業者のほうが高く見積もることが多い、という趣旨の説明を受けました。
私はそれまで、出張査定は人件費や交通費がかかるため、その分だけ査定額が下がるのではないかと思っていました。
実際の結果は予想とは逆でした。
ただし、これは今回の査定担当者から聞いた説明です。
訪問査定なら必ず電話の金額より高くなると確認できたわけではありません。
電話では確認できなかった内外装の状態や事故歴がないこと、付属品などを実車で確認できたことに加え、査定する会社ごとの販売経路や在庫状況の違いもあります。
日本自動車査定協会でも、中古車査定は標準状態と対象車両を比較し、走行距離や車両状態などを加減点して評価する仕組みが示されています。
今回の30万〜70万円の差を「訪問査定だから」と一つの理由だけで判断するのは避けたほうがよいでしょう。
70万円でもリーフのリセールは良いとは言いにくい
私はこのリーフe+を、2021年10月に総額約300万円で中古購入しました。
購入総額300万円と口頭査定額70万円を単純に比較すると、残っている金額は約23%です。
金額では約230万円下がっています。
- 中古購入総額:約300万円
- ユーポスの口頭査定額:70万円
- 単純な金額差:約230万円
- 購入総額に対する割合:約23%
この数字を見る限り、「リセールが良い車」とは言いにくいというのが私の感想です。
ただし、約300万円は中古車購入時の諸費用まで含んだ総額です。一方の70万円は、実際に売却した金額ではなく口頭査定額です。
モル
70万円は実際に売却した金額ではなく、ユーポスから口頭で提示された査定額です。ここは分けて考えてください。
さらに、購入から査定まで約4年7か月乗り、走行距離も31,207kmから約8万2,000kmまで増えています。
そのため、単純に「300万円が70万円になったから極端に安い」と判断することもできません。
2019年発売時のリーフe+ Xの新車価格は416万2,320円でした。
新車価格と70万円を比べると約17%ですが、約7年経過した車両を、3年落ちなどの一般的なリセール率と同じ条件で比較するのも適切ではありません。
私の査定結果から言えるのは、「中古リーフのリセールは強いとは感じなかった。ただし、8万kmを超えたらほとんど価値がない、という結果でもなかった」というところです。
【合わせて読みたい:中古リーフはなぜ安い?5つの理由と後悔しない購入前の注意点 →】
なお、中古車サイトの販売価格と、自分の車を売るときの買取査定額は同じではありません。
販売価格には販売店側の整備、保証、在庫管理、販売経費なども含まれるため、掲載価格をそのまま自分の買取価格とは考えないほうがよいでしょう。
70万円で売却しなかった理由
今回は、最初からすぐに車を手放す予定だったわけではありません。
現在の価値を知るために査定を申し込みました。
私は、もし100万円を超えたら売却を検討しようと考えていました。しかし、ユーポスから提示された金額は70万円だったため、そのまま乗り続けることにしました。
70万円が極端に低いと思って断ったわけではありません。
リーフは現在も通勤に問題なく使えており、大きな故障もありません。
正常に使えている車を70万円で手放し、さらに別の車を購入する費用まで考えると、今は乗り続けるほうが自分には合っていると判断しました。
リーフを売るなら1社の概算だけで決めない
今回の経験から最も伝えたいのは、電話で聞いた1社の概算相場だけでリーフの価値を決めないほうがよいということです。
私の場合は、電話では30万〜40万円、ユーポスの実車査定では70万円でした。
最も低い電話相場と比べると、最大約40万円の差があります。
モル
電話では30万〜40万円、実車査定では70万円でした。僕の経験では、1社の概算だけで判断しないほうが安心です。
- 年式・グレード・走行距離を正確に伝える
- 修復歴や目立つ傷を隠さない
- 容量計のセグ数や充電状態も伝える
- 純正ホイール・充電ケーブルなどの付属品を確認する
- 1社だけで決めず、複数社の査定額を比較する
- 金額と条件に納得してから契約する
小さな傷についても、直せば必ず修理代以上に査定額が上がるとは限りません。
私なら、まず現在の状態で査定を受け、その結果を見てから判断します。
MOTAは複数社の概算査定額を比較したい人向け
MOTA車買取は、最大20社の概算査定額をWeb上で比較でき、高額査定の上位最大3社とやり取りする仕組みです。
複数社の金額を比較したいものの、多くの会社と個別に連絡を取る負担は抑えたい人には選択肢になります。
ガリバーは現在の査定額を確認したい人向け
ガリバーでは無料で愛車の査定を申し込めます。
公式サイトでも、金額だけを知りたい場合の利用について案内されています。
1社だけで売却を決めるのではなく、提示額や売却条件を比較したうえで判断するほうが安心です。
なお、この記事で紹介している70万円はユーポスから提示された査定額です。
MOTAやガリバーから提示された70万円として紹介しているわけではありません。
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まとめ|8.2万kmでも70万円だったが、リセールが良いとは言いにくい
2019年式の日産リーフe+ Xを走行約8万2,000kmで査定した結果、電話3社からは30万〜40万円ほどの相場を案内され、実車を確認したユーポスからは最初から70万円を提示されました。
他社の金額は伝えておらず、価格交渉もしていません。
購入総額約300万円と比べれば、リーフのリセールが良いとは言いにくい結果です。
一方で、「走行距離8万kmを超えた中古リーフにはほとんど値段が付かない」という結果でもありませんでした。
中古リーフを売るなら、電話やWeb上の概算だけで決めず、複数社の条件を比較して実車査定まで確認するのがおすすめです。
私は100万円を超えたら売却を検討していましたが、今回は70万円だったため、そのまま乗り続けています。
売却を急いでいなくても現在の査定額を知っておけば、乗り続けるのか、買い替えるのかを考える材料になります。
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