リーフe+の車検で実際に支払ったのは11万4,000円
今回、私が車検を受けたリーフe+の条件はこちらです。
| 項目 |
内容 |
| 車種 |
日産リーフe+ |
| 年式 |
2019年式 |
| 初度登録 |
2019年5月 |
| 駆動用バッテリー |
62kWh |
| 車検時の走行距離 |
74,994km |
| 車検を受けた場所 |
日産ディーラー |
| 支払総額 |
114,000円 |
7万kmを超えていたので、走行距離だけを見ると「そろそろ高額な修理が出るのでは?」と考える人もいるかもしれません。
私のリーフでは、今回の車検で大きな故障は見つからず、駆動用バッテリーやモーターなどの高額部品を交換することもありませんでした。

74,994km時点で日産ディーラー車検を受けたときの実際の請求書です。個人情報・店舗情報はモザイク加工しています。
11万4,000円の内訳を実際の請求書から確認
支払総額は11万4,000円ですが、中身を見ると大きく4つに分かれます。
| 項目 |
金額 |
| 整備代合計(税抜) |
53,954円 |
| 代行手数料(税抜) |
14,000円 |
| 消費税 |
6,796円 |
| 法定費用 |
39,250円 |
| 支払総額 |
114,000円 |
整備代53,954円は、技術料40,805円と部品代13,149円の合計です。
そこに代行手数料14,000円と消費税6,796円、法定費用39,250円が加わり、最終的に114,000円になっています。
モル
11万4,000円全部が「車検そのものの料金」じゃないんだね。内訳を見ると分かりやすいよ。

整備代、代行手数料、法定費用を含めた実際の支払総額は114,000円でした。
法定費用は39,250円だった
私が2025年10月の車検で支払った法定費用はこちらです。
| 法定費用 |
金額 |
| 自賠責保険 |
17,650円 |
| 自動車重量税 |
20,000円 |
| 印紙代・証紙代 |
1,600円 |
| 合計 |
39,250円 |
この39,250円は、点検料金や部品代とは別にかかる法定費用です。
ただし、自賠責保険料や重量税などは時期や車両条件によって変わることがあります。これから車検を受ける場合は、現在の金額を見積もりで確認してください。
なお、私が支払った自賠責保険料17,650円は2025年10月当時の金額です。2026年11月1日以降に保険期間が始まる自家用乗用車の24か月契約は18,560円へ変更されるため、今後まったく同じ法定費用になるとは限りません。
点検・部品などの整備代は53,954円
請求書で確認できる主な作業はこちらです。
| 作業・部品 |
明細上の金額 |
| 24か月基本点検 |
24,800円 |
| 走行距離項目点検 |
4,000円 |
| 保安確認検査 |
7,900円 |
| EVバッテリー使い方及びコンピューター診断 |
1,100円 |
| 地図更新 |
5,500円 |
| カード・マップ |
9,505円 |
| リモコン電池交換工賃 |
200円 |
| リモコン電池 |
300円 |
| ワイパーゴム交換工賃 |
400円 |
| ワイパーゴム2本 |
1,660円+1,780円 |
さらに、お持ち込み割引とお持ち帰り割引がそれぞれ1,500円ずつ適用されています。
請求書の2枚目では、技術料95円、部品代96円の値引きも入っており、最終的な技術料小計が40,805円、部品代小計が13,149円になっています。
細かな金額まで確認すると、請求書の整備代53,954円と一致します。

基本点検のほか、EVバッテリー使い方及びコンピューター診断、ワイパーゴム交換などが記載されています。
11万4,000円すべてが車検を通すための費用ではない
「車検で11万4,000円払った」=「リーフの車検には必ず11万4,000円必要」ではありません。
私の場合、車検と一緒に地図更新も行っています。
| 地図更新関連 |
金額 |
| 地図更新 |
5,500円 |
| カード・マップ |
9,505円 |
| 合計 |
15,005円(税抜) |
地図更新関連だけで税抜15,005円です。
ほかにもリモコン電池やワイパーゴムを交換しているため、総額だけを見て「リーフの車検は11万4,000円かかる」と考えると、実際の内容とは少し違います。
車検費用を比較するときは、総額だけではなく、基本点検、法定費用、交換部品、追加作業を分けて見るのがおすすめです。
ディーラーからおすすめされた整備もあった
今回の請求書には、実施した作業とは別に「お勧め整備」も記載されていました。
- ブレーキフルード
- クーラントエナジー
- ギアボックスオイル交換・添加剤注入
- リヤワイパーゴム交換
- クリーンフィルタープレミアム交換
- 抗菌・抗ウイルスコート
- エアコン洗浄
- ブレーキメンテナンス
- ボディ床下コート
これらは請求書上で「お勧め整備」として記載されており、今回の114,000円の実施作業には入っていません。
ディーラーの見積もりを見るときは、記載されている作業が「今回実施したもの」なのか「おすすめとして提案されたもの」なのかを分けて確認した方が分かりやすいです。
モル
見積もりに書いてある=全部やる必要がある、とは限らないよ。分からない項目は整備士さんに確認しよう。
安全に関わる整備を単純に削ればいいわけではありません。必要性が分からない項目は、なぜ必要なのか、今回交換する必要があるのかを整備士に確認して判断するのがいいと思います。
約7.5万kmでも高額な故障修理はなかった
今回の車検時の走行距離は74,994kmでした。
中古リーフを検討している方なら、「7万kmや8万kmを超えると車検で高額修理が出るのでは?」と心配になるかもしれません。
少なくとも私の2019年式リーフe+では、この車検で駆動用バッテリーやモーターなどの大きな故障修理はありませんでした。
現在はさらに走行距離が伸び、2026年9月時点で87,209kmですが、大きな故障は経験していません。
モル
走行距離だけで「もうダメ」とは言えないんだね。僕のリーフは今のところ大きな故障なしだよ。
もちろん、これは私の車両での実例です。同じ年式や走行距離なら同じ結果になるとは限りません。
【合わせて読みたい:8万kmを超えたリーフe+のバッテリー状態や故障の有無はこちら →】
リーフはEVなので点検内容にも違いがある
日産リーフにはエンジンがないため、エンジン関連の点検項目はありません。
一方で、日産ではEVバッテリー使い方診断やコンピューター診断など、EV特有の点検を設定しています。
今回の私の請求書にも「EVバッテリー使い方及びコンピューター診断」として1,100円が記載されていました。
私自身、これまでエンジンオイルやオイルフィルターを交換したことはありません。一方で、駆動用バッテリーなどEV特有の部品が故障した場合は高額になる可能性があります。
【合わせて読みたい:リーフの駆動用バッテリー交換費用や保証はこちら →】
11万4,000円は高い?総額だけでは判断しにくい
では、私が払った11万4,000円は高かったのでしょうか。
正直にいうと、以前乗っていたガソリン車のホンダ・フリードの車検費用を覚えていないので、「ガソリン車より安かった」とは判断できません。
ただ、今回の明細を見る限り、11万4,000円の中には地図更新やワイパーゴム交換なども含まれています。
また、約7.5万km走ったからといって、駆動用バッテリーやモーターの高額修理が追加されたわけでもありませんでした。
そのため、リーフの車検費用を見るときは「総額が何万円だったか」だけでなく、何が含まれている金額なのかまで確認した方がいいと感じています。
中古リーフを買うなら車検残も確認しておきたい
これから中古リーフを購入する場合は、車両価格だけでなく車検の残り期間も確認しておきたいところです。
購入後すぐに車検が来る車両なら、その費用も含めて予算を考える必要があります。
また、私のリーフのように走行距離が増えていても高額修理が出ない車両はありますが、すべての中古リーフが同じ状態とは限りません。
【合わせて読みたい:中古リーフの年式・グレード選びや購入時に確認したいポイントはこちら →】
まとめ|リーフe+の車検費用は11万4,000円だった
私の2019年式リーフe+を走行距離74,994kmで日産ディーラー車検に出した結果、支払総額は114,000円でした。
法定費用は39,250円。整備代53,954円、代行手数料14,000円などを合わせた金額です。
ただし、地図更新やワイパーゴム交換なども含まれているため、「リーフの車検には必ず11万4,000円かかる」という意味ではありません。
また、約7.5万km時点でも大きな故障修理や駆動用バッテリーの交換はありませんでした。
これから車検を受ける方は、見積もりの総額だけではなく、法定費用・基本点検・交換部品・追加作業を分けて確認すると判断しやすくなります。
もし今後、高額な修理費まで重なって「このまま乗るか、乗り換えるか」で迷うようになった場合は、今のリーフがいくらで売れるのかを確認してから判断する方法もあります。
【合わせて読みたい:実際に8万kmを超えた中古リーフを査定した結果はこちら →】