EVは故障しやすい?リーフe+を8.5万km乗った故障・修理の実例
さわちゃん
「EVは故障しやすいの?」「壊れたら修理代が高くならない?」
中古EVを検討するとき、故障は気になるところだと思います。私も購入前は、EV特有の部品が壊れたら高そうだという不安がありました。
私は2019年式の日産リーフe+(62kWh)を2021年に中古で購入し、約5年間乗っています。2026年9月時点で走行距離は8.5万kmを超えました。
結論からいうと、これまで故障が原因で修理に出したことは一度もありません。
もちろん、私の1台だけを見て「EVは故障しない」とは言えません。この記事では、私のリーフe+で実際に起きたこと・起きなかったことを分けて紹介します。
記事のポイント
- 2019年式リーフe+を約5年間・8.5万km超使用
- 故障による修理は0回
- 走行不能・警告灯・EVシステムのエラー経験なし
- 車両側が原因の充電故障なし
- 駆動用バッテリー・モーター・インバーターの故障なし
- 消耗品交換と「故障修理」は分けて考える
結論|私のリーフe+は8.5万km超で故障修理0回
まず、約5年間乗ってきた私のリーフe+の故障歴をまとめます。
| 確認項目 |
これまでの実体験 |
| 故障による修理 |
0回 |
| 走行不能 |
なし |
| 警告灯・EVシステムのエラー |
なし |
| 車両側が原因の充電故障 |
なし |
| 駆動用バッテリーの故障 |
なし |
| モーター・インバーターの故障 |
なし |
| エアコン・ナビ・カメラなどの故障修理 |
なし |
モル
8.5万kmを超えて振り返ると、「よく不具合なくやってこれたな」と僕自身もちょっと感心しています。
走行距離8.5万km時点のバッテリーや車両全体の状態は、別記事で詳しくまとめています。
【合わせて読みたい:中古EVは走行距離8.5万kmでも大丈夫?リーフe+を5年乗った実車の状態 →】
購入前は「EVは壊れたら高そう」と不安だった
購入前から「バッテリーがすぐ壊れそう」と思っていたわけではありません。
一方で、ガソリン車とは構造が違うので、EV特有の部品が故障したら修理代が高そうという不安はありました。
日産はEVの特有部品として、充電ポート、減速機、モーター、PDM、VCM、インバーター、リチウムイオンバッテリーなどを案内しています。EVにも故障する可能性がある部品はあります。
参考:日産公式「電気自動車 充電について|メンテナンス・保証」
ただ、私のリーフe+では、現在までこれらが原因で修理したことはありません。
8.5万kmまでに経験していない故障・不具合
走行不能・警告灯・EVシステムのエラーはなし
これまで、車が動かなくなって自走できなかったことはありません。
EVシステム警告灯やバッテリー警告、モーター異常などが表示され、ディーラーへ修理に持ち込んだ経験もありません。
駆動用バッテリー・モーター・インバーターの故障なし
駆動用バッテリー、モーター、インバーターについても故障経験はありません。
駆動用バッテリーは交換歴がなく、2026年9月時点でもメーターの容量計は12セグを維持しています。
ただし、私はLeafSpyなどでSOHを測定していないため、「12セグだから劣化していない」という意味ではありません。
【合わせて読みたい:中古リーフ(ZE1)のバッテリー劣化確認方法|SOH・12セグの見方 →】
車両側が原因で充電できなくなったこともない
普通充電・急速充電ともに、車両側の故障が原因で充電できなくなった経験はありません。
公共の急速充電器で途中停止した経験はありますが、充電器側のトラブルでした。充電できないという現象だけを見て、すぐに車両故障と決めつけない方がいいと感じています。
モル
充電できないときは、充電器側なのか車両側なのかを分けて確認したいね。僕のリーフe+では車両側の充電故障はありませんでした。
エアコン・ナビ・カメラなどの故障修理もなし
EV特有の部品だけでなく、エアコン、ナビ、パワーウインドウ、ドア、カメラ、プロパイロットなどについても、故障が原因で修理したことはありません。
約5年間使ってきて、故障修理が一度もなかったというのが私の実例です。
故障修理0回でも、メンテナンス不要ではない
「故障修理0回」と「何も交換していない」は別です。
私の場合、夏タイヤは1回交換し、スタッドレスタイヤも1セット購入しました。ワイパーなどの消耗品も交換しています。
一方、12Vの補機バッテリーは現在まで交換していません。
- 故障して修理した:0回
- タイヤやワイパーなどの消耗品交換:あり
- 12V補機バッテリー交換:なし
EVでもタイヤ、ワイパー、ブレーキ、12Vバッテリーなどの点検・交換は必要です。故障の話と通常の維持費は分けて考えた方が分かりやすいです。
「EVは故障しにくい」とまでは断定しない
私自身の結果だけを見ると、8.5万kmを超えるまで大きな不具合なく使えています。
ただし、1台のリーフe+の実例だけで「EVは故障しない」「EVはガソリン車より必ず壊れにくい」とは言えません。
年式、走行距離、使い方、保管環境、整備状態は車両ごとに違います。
この記事で言えるのは、私の2019年式リーフe+では、約5年間・8.5万km超まで故障による修理が0回だったという事実です。
モル
8.5万km超・故障修理0回は、あくまで僕のリーフe+の実例。中古EVは「EVだから」で決めず、車両ごとの状態を確認しよう。
中古EVを買うなら故障歴と保証も確認しておきたい
私のリーフe+は結果的に故障していませんが、中古EVを選ぶときに「自分も故障しないはず」と考えるのはおすすめしません。
私なら、少なくとも次の項目を確認します。
- 警告灯や故障・修理履歴
- 駆動用バッテリーの状態
- 普通充電・急速充電の動作
- 保証の残り期間と継承状況
特に高額修理が心配なら、「壊れるかどうか」を予想するだけでなく、万一のときにどの保証が使えるかまで確認しておく方が現実的です。
【合わせて読みたい:中古EVのバッテリー保証は継承できる?メーカー別条件と購入前の確認点 →】
【合わせて読みたい:中古EVはやめとけ?2年落ちリーフを買って5年乗った私の結論 →】
まとめ|8.5万km超まで故障修理は0回だった
私が2019年式の日産リーフe+を約5年間、8.5万kmを超えるまで使った結果、故障が原因で修理に出したことは一度もありません。
- 走行不能なし
- 警告灯・EVシステムのエラーなし
- 車両側が原因の充電故障なし
- 駆動用バッテリーの故障・交換なし
- モーター・インバーターの故障なし
- エアコンや主要電装品の故障修理なし
購入前は「EVは壊れたら高そう」という不安がありました。
しかし今は、8.5万km以上走って「よく不具合なくやってこれたな」と少し感心しているくらいです。
私の実例だけでEV全体を断定はできませんが、「EVだからすぐ壊れる」と決めつける必要はないと考える材料にはなると思います。