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急速充電 読了目安 10分

EVは急速充電だけで運用できる?30分580円の実体験から解説

さわちゃん

自宅に充電設備がない場合、EVは急速充電だけでも使えるのでしょうか。

マンション住まいなどで自宅充電ができないと、「EVを買っても毎回の充電が大変なのでは?」と不安になりますよね。

私は2019年式の日産リーフe+に乗っており、普段は自宅充電を中心に使っています。

一方で、高速道路SAやイオン、PowerX、日産ディーラーなど、これまでさまざまな場所で急速充電も利用してきました。

今回、自宅から車で約5分の急速充電器を使ったところ、30分580円でバッテリー残量が16%から62%まで回復しました。

正直、580円なら「急速充電だけでもアリかもしれない」と思いました。

ただし、30分間は車内で待機しています。

結論から言うと、生活圏に使いやすい急速充電器があれば、急速充電だけでもEVは運用できます。

ただ、「使える」と「自宅充電と同じくらい便利」は別です。

首をかしげて疑問を表しているモル モル
近所に急速充電器があるだけではなく、料金・充電回数・待ち時間まで確認しておきたいですね。

この記事のポイント

  • 急速充電だけでもEVは運用できる
  • 30分580円で16%から62%まで回復
  • 充電中に46kWの出力を確認
  • 私なら急速充電だけで週2〜3回ほど必要になりそう
  • 料金が安くても待ち時間はなくならない
  • 自宅充電できるなら、私は自宅充電を選ぶ

EVは急速充電だけで運用できる?30分580円の実体験から解説のアイキャッチ画像

結論|急速充電だけでもEVは運用できる

自宅充電ができないからといって、それだけでEVを諦める必要はありません。

私自身、今回の充電を経験して、条件がそろえば急速充電だけでも十分使えると感じました。

今回利用した急速充電器は、自宅から車で約5分です。

さらに近くには、ほかにも急速充電器があります。

こうした環境なら、もし1か所が使用中でも別の候補を探せます。

一方で、自宅充電を完全にやめた場合、私の現在の使い方では週2〜3回ほど急速充電することになりそうです。

これは実際に1か月間、急速充電だけで生活した結果ではありません。

現在の走行距離や残量の使い方から考えた目安です。

急速充電だけでEVを使えるかどうかは、単に「充電器が近くにあるか」ではなく、その充電生活を毎週続けられるかで判断した方がいいと思います。

実測|30分580円で16%から62%まで回復

今回利用したのは、近所のガソリンスタンドに併設されている急速充電器です。

充電器へリーフe+を接続し、エコQ電を使って認証・決済しました。

ガソリンスタンド併設の急速充電器に日産リーフe+を接続している様子
自宅から車で約5分の急速充電器を利用しました。

今回確認できた結果は次のとおりです。

項目 実測結果
車種 2019年式 日産リーフe+
バッテリー容量 62kWh
充電前 16%
充電後 62%
増加 46ポイント
充電時間 30分
確認できた出力 46kW
料金 580円
航続可能距離表示 61km → 220km

充電前は残量16%だった

充電開始前のバッテリー残量は16%でした。

航続可能距離表示は61kmです。

急速充電前の日産リーフe+のバッテリー残量16%と航続可能距離61km
充電前は残量16%、航続可能距離表示61kmでした。

エコQ電を使って充電開始

今回の充電では、エコQ電へログインし、クレジットカード情報を登録しました。

スマートフォン側で充電開始を操作したあと、充電器本体でも開始操作を行っています。

エコQ電で急速充電を開始したスマートフォン画面
エコQ電から充電開始を操作しました。
急速充電の認証と決済に利用したエコQ電アプリの画面

今回使った機械では、この流れで問題なく充電できました。

ただし、急速充電器によって操作方法は異なります。

詳しい操作方法は、急速充電の使い方の記事でまとめています。

充電中に46kWの出力を確認

充電中の画面を見ると、46kWと表示されていました。

日産リーフe+を急速充電中に46kWと表示された充電器の画面
充電中に46kWの出力を確認しました。

急速充電は、常に同じ出力になるわけではありません。

バッテリー残量や温度、充電器、車両側の受け入れ状態などで変わります。

今回は真夏で、充電中も車内ではエアコンを使用していました。

30分後は残量62%まで回復

30分後、バッテリー残量は62%になりました。

16%から46ポイント増加しています。

航続可能距離表示も61kmから220kmまで増えました。

30分の急速充電後に日産リーフe+のバッテリー残量が62%になったメーター
30分後は残量62%、航続可能距離表示220kmになりました。

今回は実際に何kWh充電されたのか確認できませんでした。

そのため、バッテリー容量から充電量を推測せず、実際に確認できた数字だけを掲載しています。

一番驚いたのは30分580円

今回、一番驚いたのは料金でした。

30分間充電して580円です。

エコQ電で30分間急速充電し580円と表示された充電完了画面
今回の急速充電料金は30分で580円でした。

これまで私は、急速充電で2,000円前後、場合によっては3,000円近く支払った経験があります。

以前利用したイオンでは30分1,485円でした。

そのため、今回の580円はかなり安く感じました。

急速充電だけなら月5,000〜7,500円ほど?

今回と同じ580円の充電器を使い続けた場合で計算してみます。

急速充電だけにすると、私なら週2〜3回程度利用することになりそうです。

利用頻度 1か月の単純試算
週2回 約5,000円
週3回 約7,500円

1か月を約4.3週として計算しています。

料金だけを見ると、急速充電だけでも意外と現実的です。

ただし、これは毎回580円で利用できるという仮定です。

充電場所が変われば、料金も大きく変わる可能性があります。

料金より気になったのは30分の待ち時間

580円という料金にはかなり魅力を感じました。

でも、料金が安くなってもなくならないものがあります。

充電中の待ち時間です。

今回の30分間は、ずっと車内で待っていました。

暑かったのでエアコンをつけ、スマートフォンを触りながら過ごしています。

特にすることはありませんでした。

電球とともに重要なポイントを説明するモル モル
安いのはうれしいけど、車内で待つ30分は「充電のための時間」になるね。

週2〜3回なら月4〜6時間ほど待つ

30分の充電を週2〜3回行うと仮定すると、待ち時間だけで月約4.2〜6.2時間になります。

さらに今回は、自宅から充電器まで片道約5分です。

充電のためだけに往復するなら、移動時間も加わります。

料金は580円でも、自分の時間まで無料になるわけではありません。

食事や買い物と重ねれば負担は減る

一方で、長距離旅行中の急速充電では感じ方が違いました。

サービスエリアで充電している間に、トイレへ行ったり、食事をしたり、お土産を見たりできます。

  • トイレ休憩
  • 食事
  • 買い物
  • お土産を見る
  • 長距離運転の休憩

こうした用事と充電を重ねられるなら、30分すべてを「待たされた時間」とは感じません。

急速充電だけなら第2候補も必ず確認したい

急速充電だけで生活するなら、私は1か所だけには依存しません。

公共の急速充電器は、必ず利用できるとは限らないからです。

私は以前、イオンで30分分を支払ったあと、約5分で充電が停止するトラブルも経験しています。

また、故障していなくても先に別のEVが利用している可能性があります。

  • いつも使う急速充電器
  • 第2候補の急速充電器
  • それぞれの利用料金
  • 営業時間や利用条件
読者に注意点や警告を伝えるモル モル
急速充電だけで使うなら、1か所に頼らず、別の充電場所も決めておくと安心です。

急速充電だけでも運用しやすい人

  • 自宅や生活動線の近くに急速充電器がある
  • 第2・第3候補もある
  • 普段使う充電器の料金が安い
  • 食事や買い物中に充電できる
  • 週2〜3回の充電を負担に感じない
  • マンションなどで自宅充電を設置できない

特に重要なのは、充電のためだけに行動しなくて済むかです。

普段の買い物や食事と充電を組み合わせられる人ほど、急速充電だけでも運用しやすいと思います。

急速充電だけをおすすめしにくい人

  • 最寄りの急速充電器まで遠い
  • 近所に急速充電器が1台しかない
  • 走行距離が多く充電回数も多い
  • 30分前後の待ち時間を負担に感じる
  • 近くに料金の高い充電器しかない
  • バッテリー残量を考えること自体がストレスになる

物理的にEVを使えることと、何年間も快適に続けられることは別です。

急速充電だけだとバッテリーへの負担は?

急速充電を使ったからといって、すぐにバッテリーへ問題が起きるという意味ではありません。

私自身も、真夏の長距離旅行で急速充電を繰り返したときにバッテリー温度ゲージが上昇する経験をしました。

そのため、急速充電だけの生活を考える場合でも、料金や時間だけではなく、車種ごとの充電特性も確認した方がいいでしょう。

自宅充電できるなら私は自宅充電を選ぶ

今回の30分580円という結果を見て、急速充電だけの生活に対する印象は少し変わりました。

近所にこの料金の充電器があるなら、急速充電だけでも十分アリだと思います。

それでも、自宅充電できる環境があるなら、私は自宅充電を選びます。

自宅なら、帰宅後にケーブルをつなげば、その後は家の中で普通に過ごせます。

寝ている時間も充電時間です。

充電のためだけに車で移動し、30分近く待つ必要がありません。

電球とともに重要なポイントを説明するモル モル
急速充電だけでも使える。でも「充電料金+自分の時間」で比べると、自分に合う方法を判断しやすいよ。

まとめ|急速充電だけでも可能。ただし料金だけで決めない

今回、日産リーフe+を急速充電したところ、30分580円で16%から62%まで回復しました。

この料金なら、急速充電だけでも十分現実的だと感じます。

一方で、私なら週2〜3回ほど利用することになりそうです。

そのたびに約30分待つなら、時間の負担は無視できません。

  • 生活圏に急速充電器があるか
  • 実際の利用料金はいくらか
  • 1週間に何回充電するか
  • 充電中に何ができるか
  • 第2候補の充電器があるか
  • その生活を数年間続けられるか

自宅充電ができないからEVに乗れない、ということではありません。

ただし、「充電できる場所がある」だけではなく、日常生活の中で無理なく使い続けられるかまで考えて判断することをおすすめします。

よくある質問

EVは急速充電だけでも乗れますか?

条件が合えば乗れます。

生活圏に使いやすい急速充電器があり、料金と待ち時間を許容できるなら、自宅充電なしでも運用できます。

急速充電だけなら週に何回必要ですか?

車種、バッテリー容量、走行距離によって変わります。

私の現在の使い方なら、週2〜3回程度になりそうです。

急速充電だけなら月いくらかかりますか?

今回と同じ580円を週2〜3回利用すると仮定すれば、月約5,000〜7,500円です。

ただし、充電料金は施設によって違うため、実際の金額は利用環境によって変わります。

急速充電の30分は長いですか?

過ごし方によります。

買い物や食事と重ねられるなら負担は小さくなりますが、今回のように車内で待つだけなら、私は長く感じました。

急速充電器が使えなかったらどうしますか?

自宅充電なしで運用するなら、第2候補の急速充電器を事前に確認しておくことをおすすめします。

急速充電だけだとバッテリーは大丈夫ですか?

急速充電を使っただけですぐ問題になるとは言えません。

バッテリー温度や車種ごとの充電特性もあるため、メーカーの取扱説明書や注意事項を確認して使うことが大切です。

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