電気自動車の自宅充電は毎日必要?週1回で運用するリーフe+の実例

電気自動車は、毎日充電しないと翌日走れないのでしょうか。

私は片道約40kmの通勤に日産リーフe+を使っていますが、自宅充電は週1回程度です。

この記事では、実際の充電頻度や充電する残量の目安、充電を忘れて余計な出費が発生した経験を紹介します。

結論|電気自動車の自宅充電は毎日必要とは限らない

この記事の結論

電気自動車は、毎日必ず充電する必要はありません。
バッテリー残量と翌日の走行予定を確認し、必要なタイミングで充電することが大切です。

次の条件がそろっていれば、毎日充電しなくても運用しやすくなります。

私は充電する曜日を決めていません。

毎日充電しなくても運用しやすい条件

  • バッテリー残量に余裕がある
  • 翌日の走行予定が分かっている
  • 自宅で必要なときに充電できる
  • 日常の走行距離がほぼ一定
  • 数日分を走れるバッテリー容量がある

残量が30%台になったら、翌日以降の予定を見て充電します。

その結果、現在は週1回程度の自宅充電で間に合っています。

ただし、週1回で足りるかどうかは、バッテリー容量や走行距離によって変わります。

充電回数の少なさを目指すのではなく、次に必要な走行距離を確保できる頻度を選びましょう。

合わせて読みたい

【内部リンク予定】自宅充電の費用・工事・使い方をまとめた 「EV自宅充電完全ガイド」

私はリーフe+を週1回程度の充電で運用している

私の場合、片道約40kmの通勤でも、週1回程度の自宅充電で運用できています。

使用しているのは、2019年式の日産リーフe+(ZE1・62kWh)です。

中古で購入し、妻と小学生の子ども2人を含む4人家族で使っています。

2019年に登場したリーフe+には、62kWhバッテリーが搭載されています。

日産公式サイト:
https://history.nissan.co.jp/LEAF/ZE1/1901/charge.html

項目私の使用状況
車種2019年式 日産リーフe+
バッテリー容量62kWh
通勤距離片道約40km・往復約80km
週の通勤距離約240km
自宅充電の割合約99%
自宅充電200V・3kW
充電頻度週1回程度
充電開始の目安残量30%台
一晩充電した後75%前後

通勤は週に3往復程度です。通勤だけで約240km走ります。

休日は近場の買い物や家族での移動が中心で、毎週のように遠出するわけではありません。

そのため、62kWhのバッテリーがあれば、数日分の移動をまとめてまかなえます。

ただし、最初から「週1回しか充電しない」と決めているわけではありません。

遠出や送迎で走行距離が増えれば、週に2回充電することもあります。

充電タイミングは残量30%台が目安

私は、残量が30%台になったら充電を考えます。

ただし、残量の数字だけで決めているわけではありません。

次の3点を確認します。

充電前に確認したい3つのポイント

  • 現在のバッテリー残量
  • 翌日以降に走る距離
  • 次に自宅で充電できる日

翌日に車を使う予定がなければ、残量30%台でもすぐに充電しないことがあります。

反対に、残量が40%台でも、次のような場合は早めに充電します。

早めに充電した方がよいケース

  • 翌日に長距離を走る
  • 数日間充電できない可能性がある
  • 家族で出かける予定がある
  • 悪天候が予想されている
  • 通勤後に別の用事がある

例えば、通勤後に子どもの送迎や買い物があれば、通常より走行距離が増えます。

そのため、現在の残量と次に走る距離をセットで考えることが重要です。

私が目安にしている30%や40%は、すべてのEVに当てはまる数字ではありません。

車種、バッテリー容量、電費、走行距離によって、適切な充電タイミングは変わります。

一晩の自宅充電で翌日に必要な残量を確保している

私の自宅充電は、毎回100%を目指すのではなく、翌日以降に必要な残量を確保する使い方です。

自宅では、200V・3kWの普通充電を使っています。

普段は残量35%前後から、夜21時から翌朝7時まで充電し、75%前後まで回復することが多いです。

ただし、充電を始める残量や時間帯によって、翌朝の残量は変わります。

以下の写真は一例で、残量18%から23時〜翌朝7時の深夜料金の時間帯だけ充電し、翌朝には60%台まで回復しました。

【写真:深夜料金の時間帯に充電し、残量18%から60%台まで回復したメーター】

※23時から翌朝7時まで充電した別日の実例です。充電量は開始時の残量、気温、バッテリーの状態などによって変わります。

私は75%で止まるように設定しているわけではありません。

設定した充電時間が終了した結果として、普段は70%台になっています。

翌日の通勤や日常利用に必要な残量が確保できれば、毎回100%まで充電しなくても困っていません。

深夜料金の時間帯だけ充電し、残量18%から60%台まで回復したメーター

【内部リンク:電気自動車の自宅充電料金はガソリン代より安い?月1,000km実例】

毎回100%まで充電する必要はない

翌日以降に必要な距離を走れるなら、毎回100%まで充電しなくても運用できます。

私の場合、75%前後まで充電できれば、普段の通勤には足りています。

長距離を走る予定があるときは、必要に応じて充電時間を延ばします。

ただし、私はバッテリー保護を目的に70%台で止めているわけではありません。

あくまでタイマー終了時の結果です。

そのため、この記事では「100%充電とバッテリー劣化の関係」については断定しません。

日産公式FAQでは、リーフZE1の62kWh・60kWhモデルを残量警告灯点灯状態から3kWで満充電にする時間は、約24.5時間が目安とされています。実際の充電時間は、バッテリー温度や電源の状態などによって変わります。

日産公式FAQ:
https://faq2.nissan.co.jp/faq/show/6875?site_domain=default

62kWhのバッテリーを空に近い状態から一晩で満充電にするのは困難です。

しかし、日常では毎回空になるまで走るわけではありません。

使った分を一晩で補充できれば、満充電にしなくても困らないというのが、私の実際の使い方です。

充電を忘れて急速充電が必要になったことがある

毎日充電する必要はありませんが、残量が少ないときの充電忘れには注意が必要です。

以前、バッテリー残量が約20%しかない状態で、自宅充電を忘れたことがあります。

翌日は仕事だったため、充電できないまま片道約40kmの職場へ向かいました。

行きの分は足りましたが、そのままでは帰宅できません。

職場近くの日産ディーラーで急速充電してから帰ることになりました。

私の体験談

残量約20%のときに自宅充電を忘れ、翌日は充電できないまま片道約40kmの職場へ向かいました。帰宅分の残量が足りず、近くの日産ディーラーで急速充電することになり、余計な出費を後悔しました。

想定外なことがいつ起きても大丈夫なようにしましょう。

自分に合った充電頻度は6つの条件で決まる

EVの充電頻度は、車種だけではなく生活スタイルによって変わります。

確認したいのは、次の6項目です。

  • 通勤方法
    車通勤が中心なら走行距離が増え、電車通勤が中心なら充電回数は減りやすくなります。
  • 通勤日数
    週2日と週5日では、同じ通勤距離でも必要な充電量が大きく異なります。
  • 1日の走行距離
    走行距離が長いほど、バッテリーの消費量も多くなります。
  • 休日の使い方
    遠出が多い家庭は多めの残量が必要です。近場の買い物が中心なら消費量は少なくなります。
  • 家族の送迎
    子どもの送迎や急な外出が多い家庭は、予定外の走行に備えて余裕を持たせる必要があります。
  • 自宅充電の有無
    自宅で充電できれば、残量が減った後でも対応しやすくなります。

私も以前は電車通勤だったため、自宅充電は2週間に1回程度でした。

車通勤に変わって走行距離が増えたことで、現在は週1回程度になっています。

同じ車でも、生活スタイルが変われば充電頻度も変わります。

毎日充電しなくてもよい人・こまめな充電が向いている人

週1回の充電が、すべての人に適しているわけではありません。

毎日充電しなくてもよい人こまめな充電が向いている人
大容量バッテリーのEVバッテリー容量が小さいEV
走行距離がほぼ一定毎日の走行距離が長い
自宅で充電できる自宅で充電できる時間が短い
翌日の予定を把握できる急な送迎や外出が多い
休日の遠出が少ない連日長距離を走る

残量が少ないと不安になる人も、無理に充電回数を減らす必要はありません。

安心して使える頻度が、その人にとって適切な充電頻度です。

3kWで足りるかは走行距離と充電時間で判断する

私の使い方では、3kW充電でも大きく困っていません。

35%前後から一晩充電すれば、普段は75%前後まで増えます。通勤で使った分を、次の出勤までに補充できているからです。

6kW充電を検討したい人

  • 毎日の走行距離が長い
  • 帰宅時間が遅く、翌朝の出発が早い
  • 連日長距離を走る
  • 自宅で充電できる時間が短い

一方、次のような人は6kW充電を検討する余地があります。

日産公式FAQで示されている満充電までの目安は、ZE1の62kWh・60kWhモデルで3kWが約24.5時間、6kWが約12.5時間です。車両側の対応状況によっては、6kW設備を使っても充電速度が制限されます。

3kWと6kWの詳しい違いは、別記事で解説します。

【内部リンク予定 合わせて読みたい: EVの自宅充電は3kWと6kWのどちらがよい?

自宅充電設備を検討するときは工事内容を比較する

自宅で充電できれば、外の充電器を探す回数を減らせます。

ただし、工事費用や使いやすさは住宅環境によって異なります。

自宅充電工事で確認したいポイント

  • 分電盤から駐車場までの距離
  • 充電口までケーブルが届くか
  • 雨の日でも扱いやすい位置か
  • 将来6kWへ変更できるか
  • 追加工事が発生する可能性

設置を検討するときは、価格だけでなく次の点も確認してください。

私の自宅では、コンセントから車両前方の充電口まで、ケーブルを長く伸ばす必要があります。

設置場所によって毎回の使いやすさが変わるため、1社だけで決めず、工事内容と見積もりを比較した方が判断しやすくなります。

【内部リンク予定 合わせて読みたい: 電気自動車の充電コンセント工事はどこに頼む?業者選びの注意点

よくある質問

EVは帰宅するたびに充電した方がよいですか?

必ずしも毎回充電する必要はありません。

翌日の走行距離と現在の残量を確認し、余裕があれば充電しない日があっても運用できます。

EVは何%になったら充電すればよいですか?

すべてのEVに共通する基準はありません。

私は30%台を目安にしていますが、翌日に長距離を走る場合は40%台でも充電します。

毎回100%まで充電する必要はありますか?

翌日以降に必要な距離を走れるなら、毎回100%まで充電しなくても運用できます。

私はタイマーが終了した結果として、70%台になることが多いです。

充電を忘れたら翌日走れませんか?

現在の残量と翌日の走行距離によります。

私の場合は残量約20%で通勤し、行きは走れましたが帰宅分が足りず、外で急速充電しました。

週1回の充電で通勤できますか?

バッテリー容量、1日の走行距離、通勤日数によって変わります。

私は62kWhのリーフe+で、片道約40kmを週3往復程度走り、週1回程度の充電で運用しています。

まとめ|残量と翌日の予定を見て充電しよう

電気自動車の自宅充電は、必ずしも毎日行う必要はありません。

私は2019年式の日産リーフe+を片道約40kmの通勤に使い、週1回程度の自宅充電で運用しています。

普段は残量30%台を目安にし、翌日に予定がある場合は40%台でも早めに充電します。

充電するか迷ったときは、次の3点を確認してください。

充電前に確認する3つのポイント

  • 現在のバッテリー残量
  • 翌日以降に走る距離
  • 次に自宅で充電できる日

毎日充電しなくてもよいからといって、残量確認まで不要になるわけではありません。

必要なときに必要な走行分を確保することが、自宅充電を無理なく続けるポイントです。

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