日産リーフe+の航続距離を実測|7日間・充電なしで○○km走行
さわちゃん
「日産リーフe+は、満充電から実際に何km走れるんだろう?」と気になりませんか。
私は2019年式のリーフe+(62kWh)を約5年間使っています。今回は2026年10月11日(日)から17日(土)の7日間、満充電100%から一度も途中充電せず、残量9%になるまで314.1km走った記録を、実際のメーター写真4枚で紹介します。
途中の残量50%で何km走れたのか、メーターの航続可能距離表示がどう変わったかも分かります。
記事のポイント
- 満充電100%から残量9%まで途中充電なしで314.1km走行
- 走行期間は2026年10月11日~17日の7日間
- 残量50%の時点で176.6km走行
- 最終的な平均電費は7.5km/kWh、平均車速は33km/h
- 朝は肌寒いときに少し暖房を使い、信号待ち・停車・60km/h以上の走行を含む
- 残量9%時の「あと34km」や充電終了時刻は車両の予測値
結論|7日間の普段使いで、途中充電なしで314.1km走れた
今回のリーフe+は、総走行距離88,306kmの時点で残量100%。10月17日の88,620km時点では残量9%でした。トリップメーターは314.1kmで、総走行距離の差(314km)とも整合しています。
バッテリーを使い切る前に300km以上走行できたという実測結果です。一方で、今回は残量0%になるまで走ったテストではありません。この条件で314.1km走れたのであって、すべてのリーフe+が毎回同じ距離を走れるという意味ではありません。
| 確認項目 |
今回の記録 |
| 車両 |
2019年式 日産リーフe+(公称62kWh) |
| 走行期間 |
2026年10月11日(日)~17日(土) |
| 開始→終了の残量 |
100% → 9% |
| 途中充電 |
一度もなし |
| 走行距離 |
314.1km |
| 平均電費 |
7.5km/kWh |
| 平均車速 |
33km/h |
| 車両稼働時間 |
9時間26分(停車中も含む) |
| 最後の航続可能距離表示 |
34km(予測値) |
今回の運転条件|朝は少し暖房、信号待ちや60km/h以上の走行もあり
この314.1kmは、一定の速度で連続走行したテストの結果ではありません。日曜日から土曜日までの7日間、普段の使い方で記録しました。
朝7時頃の出発時、少し肌寒いときには暖房を少し使いました。信号待ちや駐車場などで停止する時間がある一方、幹線道路などでは時速60km以上で走る区間もあります。
メーターの平均車速33km/hは、こうした速度の変化や停車を含む平均です。また、9時間26分は走り続けた時間ではなく、信号待ち・停車を含む車両稼働時間の累計です。7日間の経過時間そのものでもありません。
気温も写真の撮影時点によって異なり、満充電時は20℃、残量50%時は12℃、残量9%時は23℃でした。走行期間全体が同じ気温だったわけではありません。
10月11日|満充電100%、予想航続距離は387km
2026年10月11日(日)。満充電100%で航続可能距離387kmと表示。ここから途中充電なしで走行した。(タップすると拡大できます)
日曜日の午前7時37分、満充電100%のメーターには航続可能距離387km、総走行距離88,306kmと表示されていました。走行距離の記録は0.0kmです。
ここから途中で一度も充電せずに使用しました。なお、387kmはメーターが示した予想航続距離で、実際に387km走った結果ではありません。
10月15日|残量50%で176.6km走行
2026年10月15日(木)。残量50%時の走行距離は176.6km、平均電費7.5km/kWh。(タップすると拡大できます)
木曜日の午前7時03分、残量50%のときのトリップメーターは176.6km。平均電費7.5km/kWh、平均車速34km/h、車両稼働時間5時間9分でした。
このときの航続可能距離表示は179kmです。走行済みの176.6kmに、表示上の残り179kmを足すと355.6km。ただし、残り179kmは予測値なので、355.6kmを実測距離とすることはできません。
10月17日|残量9%で314.1kmに到達
2026年10月17日(土)。残量9%までに314.1km走行。平均電費7.5km/kWh、平均速度33km/h。(タップすると拡大できます)
土曜日の午後2時42分、残量9%で撮影したメーターには、走行距離314.1km、平均電費7.5km/kWh、平均車速33km/h、車両稼働時間9時間26分と表示されていました。
残量50%の記録からは、さらに137.5km走った計算です。最後の航続可能距離表示は34kmで、オドメーターは88,620kmでした。
「314.1km+残り34km=348.1km」は実測結果ではない
表示を単純に足すと348.1kmですが、34kmは車両の予測値です。実際に確認できた走行距離は314.1kmまで。残量9%からさらに34km走れることを保証するものではありません。
私は、この記録だけを根拠に残量を使い切る走り方は勧めません。予定外の迂回や渋滞に対応するためにも、次の充電場所まで余裕を持つ必要があります。
モル
残り34kmと表示されても、あと34kmを保証するわけではないよ。余裕を持って充電しよう。
残量の変化を比較|満充電時の表示387kmは固定ではなかった
| 撮影日 |
残量 |
実走行 |
残りの予測 |
| 10月11日 |
100% |
0.0km |
387km |
| 10月15日 |
50% |
176.6km |
179km |
| 10月17日 |
9% |
314.1km |
34km |
2019年登場時の日産リーフe+(62kWh)のカタログ上の一充電走行距離は、WLTCモードで458kmです。ただし、これは決められた試験条件での数値です。今回の実走行314.1kmと、単純に「性能が何%落ちた」と比較することはできません。
日産も、気象や渋滞、運転方法、エアコン使用などで実際の距離は変わると案内しています。参考:日産EV|2019年リーフe+の仕様/参考:日産EV|カタログ値と実走行の違い
「そもそもEVは何km走れれば生活に足りるのか」を考えたい場合は、今回の一車種の実測とは分けて、使い方別に整理した記事を参考にしてください。
【合わせて読みたい:EVは航続距離が短い?何kmあれば困らない? →】
10月17日|残量9%からの予想充電終了時刻は翌朝7時30分
2026年10月17日(土)14時43分時点。今から充電すると翌18日(日)7時30分に終了するという車両の予測であり、実測所要時間ではない。(タップすると拡大できます)
最後の写真は、同じ10月17日(土)の午後2時43分に撮影した充電時間の画面です。「今から充電開始」の場合、終了予定が翌18日(日)午前7時30分と表示されていました。
表示上の時刻差は16時間47分。これは車両側が示した予想であり、実際にその時間だけ充電した記録ではありません。写真には別途「タイマー充電:土曜21時~日曜9時」という設定も映っていますが、ここで説明しているのは「今から充電開始」欄です。
モル
メーターの「走れる距離」と「充電が終わる時刻」は、どちらも予測だよ。実際に記録した314.1kmと分けて見よう。
私の自宅充電環境は200V・3kWですが、今回の写真だけでは実際の充電電力量や充電完了の事実までは確認できません。実際に一晩で何%回復したかは、別の日に計測した記事で紹介しています。
【合わせて読みたい:リーフe+を3kWで一晩充電すると何%回復する?実測結果 →】
走行距離8.8万kmでも314.1km走れた。ただし劣化率は分からない
今回の終了時の総走行距離は88,620kmです。新車ではない2019年式リーフe+で、7日間・途中充電なしの314.1kmを記録できました。
一方、これだけでバッテリーのSOH(健康状態)や劣化率を算出することはできません。公称容量62kWhに残量の差を掛けても、実際に使った電力量やバッテリー劣化率を正確には求められません。
中古車選びでバッテリー状態を詳しく確認したい方には、走行距離とは別にチェックする方法を紹介しています。
【合わせて読みたい:中古リーフのバッテリー劣化を確認する方法|SOH・12セグ・保証 →】
まとめ|「1回の満充電で314.1km」が今回の確かな実績
2026年10月11日から17日までの7日間、私の2019年式日産リーフe+は、残量100%から9%まで途中充電なしで314.1km走りました。平均電費は7.5km/kWh。朝に少し暖房を使用し、信号待ちや停車、時速60km以上の走行を含む記録です。
満充電時の387kmや最後の34kmは車両の予測値で、実際に走れた距離とは分けて考えています。1週間にわたる私の使用例として、リーフe+の購入や普段の使い方を考える際の参考になれば幸いです。